夫が救急車で運ばれました。
その時の状況をまとめておこうと思います。


その日は朝から頭がぐわんぐわんする、気持ち悪いと言って蹲っていました。そして受け答えがうまくできていない。もともと頭痛持ちなので夏バテもあるのかな、と子供の保育園の送りをかわりに私がすることに。(いつもは夫)
子供を保育園まで送ることになるとは思っておらず会社に遅刻するかもとヒヤヒヤしながら子供を保育園へ送り会社へ。
なんとかギリギリで出社。
夕方18時に子供を保育園へ迎えに行き家へ帰ると寝ている夫。
話しかけるも起きず。
アイスクリームを食べた痕跡とアクエリアスを飲んだ痕跡はあり。
20時頃起きてきたが受け答えがハッキリしない。
20:30頃頭がまだ痛いと言うので鎮痛剤を飲むが治らず。
その後救急車をよぶか聞いたところ呼んで欲しいと言われたので119へ電話。
担当者はワンコールで出てくれた。

「火事ですか?救急ですか?」

『救急です』

「救急車が向かう住所教えてください」

『〇〇県〇〇市△△です』

「何さんのお宅ですか?」

『〇〇です』

「確認のため隣の家の人の名前教えてください」

『隣は会社の駐車場です』

「なんという会社ですか?」

『××です』

「うーん…。△△という会社ありますか?」

『道路挟んでとなりにあります』

「わかりました!向かいます。症状は?」

『頭痛と気持ち悪いと言っていて受け答えがちゃんとできなくて』

「頭痛と吐き気ですね。いつからですか?」

『今日の朝からです』

「何歳の方ですか?」

『〇歳です』

とやりとりしながらも救急車が向かってきてくれてるそう。

中略

救急車が21時すぎに到着外に出て誘導隊員3人が家の中に入ってくる。本人に質問。担架で運ばれる。私も同乗。車内で本人に名前を聞いたり生年月日を聞いたり今日の日付をきいたりここはどこかわかりますか?と聞いていた本人は答えられたり答えられなかったり。血圧なども測ってくれてかなり高い(もともと高い)190台!!!体温も救急車乗る前は36.7℃だったが車内では38.0℃。私にも夫にアレルギーはあるかや持病があるかなど質問。本人の免許証等確認。受け入れ先が決まる。病院へ。私は手続き。(要本人の健康保険証)その後待合室へ。先生に呼ばれCTの結果広範囲の脳出血とのこと。入院は入院だけど脳神経外科の先生を呼んだのでしばらくお待ちくださいとのこと。しばらくして看護師さんが入院の説明に。入院申込書とか面談の案内とか備品のレンタルの案内とか。しばらくは前開きの浴衣じゃないとダメらしく、5着は必要で…って考えるとレンタルの方が洗濯もしてくれるし汚れたら取り替えてくれるから楽。1日500円台で着替えやらタオルやら歯ブラシ等貸してくれるらしい。途中でやめることもできるらしくとりあえず申し込もうかと。オムツは自分で薬局で買った方が安いよーと。(テープタイプ)その後脳神経外科の先生が到着したらしく造影剤使った検査をしたことがあるかとか色々問診。その後(もう日付変わってた)脳神経外科の先生より説明。恐らく高血圧による皮質下出血で表面に近い部分が出血しているらしい。おそらく朝出血して出血後6時間が1番再出血の可能性が高いけどもうそれ以上たってるから次は24時間その次は48時間。48時間たったらもうほぼ再出血の可能性はないとのこと。右の脳の細い血管が出血していてそれがかたまってる状態らしい。手術でとるかとらないかは明日以降決めてくらしい。今すぐには命に別状はないけどどうなるかわからないとのこと。運動神経は問題なさそうだけど意識障害があるからそれが残るかも?と。後遺症残らん人は1握りらしい…。ひとまず1ヶ月は入院だね と。その後本人に面会するも、意識が朦朧としてるのか私が話しかけても「うん」と言うだけ…。仕事で連絡する人いる?「うん」いない?「うん」わかんないか?「うん」ーこんなかんじ。
その後また家族待機部屋へ案内されて待つ。救命の看護師さんより入院の説明。転倒しないような靴(ストラップ付のクロックスは不可)と電動髭剃り(剃刀は不可)と置時計とオムツと眼鏡ケースを持ってきてねと。
救命病棟への入り方の説明も。再度夫に面会するがほぼ寝てるので話せず。もう深夜1:30なのでタクシーを呼んで帰宅帰ると子供たちと両親は寝てたので自分もお風呂に入って就寝。